二章 −奈落−






…夢を見ていた

何だったかよく思い出せないが嫌な夢だった
徐々に意識が覚醒していく





…ここはどこ?


目覚めた場所は見覚えのない部屋だ
汚らしい壁に裸電球だけが吊り下げられた天井
部屋が薄暗く もっと周りを調べようと
身体を起こそうとした瞬間
腰から頭までを突き抜けるような感覚が襲う


ゆかり
「な、なに?」


???
「ようやく目が覚めたかい?」


声と同時にパッと眩しい明かりがゆかりを照らす
目が慣れてくると 光の中から
自分を取り囲む照明器具と撮影器具
そして一人の男の姿が浮かび上がった


ゆかり
「あんたは!!」


ニュプウウウゥッ!!




ゆかり
「あひぃぃッ!」



先ほどと同じような感覚が襲うが
今度のは 全身をビクビクと震わせるような快感だ
この時ゆかりは全てを理解した
膣の中に熱い棒状の塊があるのを感じる


…チンポだ


局部に目を移す
そこには思っていた以上に
悲惨な光景が目に映る


ゆかり
「う…そ…」







結合部は 大量の精子で溢れかえっていた
それも一度や二度ではない量だ
子宮の中も精子で溢れ
タプタプ揺れているのが分かる



「ゆかりちゃん寝ていてもマンコを
ギュウギュウ締め付けてくるから
7回ほど膣内射精しちゃったよ」


ゆかり
「!?」



「10回だったかな?厳密には…」


ゆかり
「ーッ!このぉ!!」


身体をよじり、男を押しのけペニスから開放される
引き抜いた瞬間、信じられない程の精子が 流れ落ちたが
そんな事を気にしている暇はない
ベッドを降り男の後ろにある扉を目指して逃げようとする


ゆかり
「あッ!?」


走ったと思ったのだが実際は走ることなく
足から床に崩れ落ちてしまう



「残念だったね
絶対にこうなるだろうと思って
ゆかりちゃんにはある薬を打っておいたんだ
どんな薬かはすぐ身体で分かるよ」


ゆかり
「く、薬を…打った?」





ゆかり
「!?」


急に胸が苦しくなりだす
息が荒くなり、鼓動が早くなる
そして子宮が焼けるように熱い




ゆかり
「な…何なの…これ…?」



「凄いでしょ?強力な媚薬なんだ
触れられただけでも快感を得られるようになるんだけど
副作用で身体に力が入らなくなっちゃうんだ
でもゆかりちゃんの場合は関係ないよね」


ゆかり
「び、媚薬ですって!?きゃっ!」


男は自慢げに話すとゆかりを抱きかかえ
ベッドに放り投げる



「ゆかりちゃんがもっとチンポで
楽しめるようにしてあげたんだよ」


ゆかり
「最低ね!最低のクズよ!!」



「おっぱい丸出しの
エロいハイレグアーマーで凄まれても
全然怖くないな〜」


そう言われて手で隠そうとしたものの
腕を掴まれ性器を舐め回すように見られる



「乳首とクリをこんなにおっ立ててさ〜
チンポが欲しくてしょうがないんだろ?
欲しいなら下さいって言ってごらん」


ゆかり
「だ、誰があんたの…あひぃっっ!!」







ゆかりの言葉は男の手によって遮られる
乱暴に乳房を揉まれ
親指と人差し指で乳首を痛いほど 引っ張られる


ゆかり
「っんんぅ!あぁっ!!」


媚薬のせいで痛みも快感に変わり
胸だけでも恐ろしいほどの快感が身体中を駆け巡る
マン汁が洪水のようにベットに 滴り落ち
水溜りを作っていく
本能的にペニスを欲しがっているが
ここで屈しては男の思うつぼだと抵抗する



「どうだい?欲しくなっただろ?」


ゆかり
「んんんっ!誰が…
あくぅ!…あんたのなんか!!」



「普通の子ならこれだけで欲しがる筈なのに…
さすがゆかりちゃんだ、意地でも言わせたくなったよ」


胸を弄っていた指を這わせたまま
腹を通り下腹部へと潜らせる
人差し指と薬指でヒダ肉を拡げ中指でクリを擦り
また肉壷の入り口を刺激することを繰り返し行う


ゆかり
「あッあッ!あぁぁぁん!」



「クリトリスが転がってのが見えるかい?
見えなくても感覚で分かるよね?」


ゆかり
「ふぅん!あぁ!いひぃ!」



「お?いくのか?絶頂するのかな?
でもチンポ以外じゃいかせないよ」


いきそうになると途端に
男の指が止まり、ゆかりをいかせない
それを何度も繰り返えす内に先程の思いは
ただイキたいという欲求に簡単に支配しされていった


ゆかり
「や…止めない…で…」



「何が?」


ゆかり
「いかせて…お願い…」



「違うだろ?
俺が聞いてるのはチンポが欲しいかどうかだろ?
欲しいって言ったらチンポでいかせてあげるよ」







ゆかり
「チ、チンポ…い…入れて頂戴…」


すぐに入れてと言わんばかりに
ゆかりは男に背を向け尻を高く上げ
濡れたヒダを拡げる



「よく聞こえなかったが
ゆかりちゃんの嫌いなゴム無しの
生チンポでいいのかな?」


ゆかり
「…はい…コンドームをしなくていいから…
だ、だから…」



「もう一度丁寧に言うんだ」


ゆかり
「…コンドームを着けないチンポを入れて下さい」



「駄目だ」


ゆかり
「そ、そんな…私、ちゃんと言ったのに…」



「何で何をどうして欲しいのかもっとはっきり言え!!!」








ゆかり
「…っ」



「んん?」




















ゆかり
「マン汁垂れ流してるぐちゅぐちゅのオマンコに
ぶっとい生チンポを突っ込んでかき混ぜて
ゆかりをいかせて下さいッ!!」





我慢の限界を超え
部屋中を反響するほどの声を上げる



「ふふっ、ちゃんと言えるじゃないか
ご褒美をあげないとね」


パクパクと開け閉めを繰り返すマンコに
ゆっくりと亀頭を押し付ける


ずちゅうぅぅぅッ!!





ゆかり
「んほぉぉぉぉっ!!」










待ちに待ったペニスは
一突きで子宮の奥まで串刺しにする
容赦なくマン肉をこね回し
深い突きからの抜き挿しで
愛液と溜まっていた精子を子宮からかき出し
シーツを汚していく


ゆかり
「あひぃ!ひぃぃん!んんあぁぁ!!」



「どうだ?欲しがっていた生チンポは?」


ゆかり
「はひぃはぁ!!
いいですぅ、最高にいいですぅぅ!!
生チンポ最高ですぅ!!」



「生じゃないと、この最高の
肉の擦れ合いが分からないからな!
ゴムなんて生に比べたら馬鹿らしくて
付けてられないだろ?」


ゆかり
「はいぃっ!馬鹿らしくて付けてられないですぅ!
持っているコンドームは全部捨てちゃいますぅ!!」



「いいぞ全部捨てるんだ!
ゴムをしないのが本当のセックスだ!」


ゆかり
「しないのぉ!これからは絶対しないのぉ!
生ハメセックスしかしないのぉぉ!!」



「生ハメ生出しだ!いいな?」


ゆかり
「はぃ!はぃっっっ!!
生ハメ生出しかしませんんぅ!!」







より快感を求め
男の腰に合わせてゆかりの腰も動く
男が突けば尻を突き出し、男が引けば尻を引く
これに腰の捻りが入り男は思わずイってしまいそになる



「なんてエロイ腰使いだ!
俺も負けてられないな!」


ゆかりの貪欲な腰使いに負けじと
Gスポットに溜めを置き、子宮へと一気に捻り突く
この攻めがどうやら弱いらしく
先程とは違った甘い声を上げる


ゆかり
「ふあ!くひいい!!」



「これだろ?これが弱いんだろ!?
ほら喘げよ!!」


ゆかり
「んくぅ!あはぁぁんんっ!
そこぉ!グリュってされるの弱いのぉ!!」



「子宮を犯されて悦ぶなんて、とんだ変態だな!
いいぜ!もっとよがれよ!!」


ゆかり
「あっ!あっ!あっ!
子宮がじんじんしてるぅ!!」


激しい突きであらゆる肉が弾む
後背位でも分かるほど
ゆかりの巨乳は振り子のように揺れた








「なんていう胸だ…
ほんと高○生かよ」


ゆかり
「ふぁひぃ!んん!」



「このでかい乳に
ミルクが詰まったらどうなるか
楽しみでしょうがないわ」


たまらず後ろから胸を鷲掴みにし
思う存分胸をまさぐる
ゆかりの乳房は男の 手に吸い付いていく


ゆかり
「あぁ!凄いのぉ!
身体中が ゾクゾクしてるぅぅ!!」



「このタプタプおっぱいと
張りのある尻も魅力だけど…
一番はこのオマンコだな!」


ドリルのようにマンコに深くねじ込む


ゆかり
「ひぃん!あぅ!
やっぱりカリで肉が擦れるのが
気持ちいいのぉ!!」


ゆかりの極め細かいヒダが
一枚一枚丁寧にまくられては戻される
打ち震える肉ヒダは
まるで喜んでいるようだ







ゆかり
「あひぃ!あひぃ!
チンポ頭が愛液と精子を混ぜてるぅ!!
んはあああぁ!!」


他の男達と比べで3倍ほど
亀頭のエラが張っているのと
更にゆかりを堕しているのが
薬のせいより セックスの経験数の少なさと
男の経験数がそれに拍車をかけている


ゆかり
「ひぃん!ひぃ!あぁくっ!
こんなのぉってぇ!!
おひぃぃぃ!!!」


快楽に身を委ねたその様は
雌というより一匹の獣である


ゆかり
「んぉぅ!んひぃ!!」



「ぐぅ!そろそろ射精するぞ!
またおねだりしてみろ!ほら!!」


危険日の事はどうでもよくなっており
むしろ妊娠するかもしれないという不安が
逆に興奮し、悦楽の虜となっていた


ゆかり
「はぃぃ!妊娠してもいいから
子宮にいっぱいぶち撒けて下さいぃ!」






どぷうぅぅぅぅぅっ!!!!





ゆかり
「おひいいいいぃぃぃぃぃぃ!!」










ゆかり
「卵巣まで精子が来てるのぉぉ!
卵子が犯されてくうぅ!!」


子宮に勢いよく流れ込んだ精子は
先に貯まっていた精子と
子宮内でかき混ざっていく



「孕め!孕め!俺の子を孕め!!」


ぴっちりと隙間がないくらい
お互いの腰を密着させ
精巣に詰まっている精子を
全て吐き出さんばかりに腰を揺する


ゆかり
「ッんはぁぁ!
膣道でチンポが射精しながら
ビクついてるのぉぉ!」


ゆかりの膣肉の方も
ペニスを引きちぎかの如く
膣を締め付け精子を絞り取っていく


ゆかり
「あひぃ!あひぃ!んひぃ!」


ただひたすら膣を絞めれば射精する
精液の熱さ、快感にゆかりは打ち震えた





何度か痙攣をした後、ゆかりはベットに崩れ
だらしなく開いたマンコからは
獣欲の証たる精子が流れ落ちた


ゆかり
「…ッはぁ…はぁ…はぁ…」


息も絶え絶えなほど交尾で疲れ果て
ぐったりしているのが見て分かる



「少し休憩したらまたするからね
岳羽ゆかりちゃん」


ゆかり
「はぁ…はぁ…はいぃ…」


男が知る筈もない名前をフルネームで呼んだ
思えばこの部屋に来てから名前を呼んでいるのに
ゆかりは疑問も考える暇もなかった
男が何故知っていたかというと
クラブからゆかりをここに運ぶ際に
私物も全て盗って来ており
その中にあった学生証、携帯、財布等から
個人情報を全て知ってしまったからだ

全ての弱みを男に握られている…

この事を知らされるのは
あと数十回の交尾を終え、ここから開放された時である
そう、ゆかりの陵辱の日々はまだ始まったばかりだ








一章_踊り子

三章_連鎖

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